【台湾映画】High Flash〜引火点(原題:引爆點)

 

台湾文化センターで開催された鑑賞会に行ってきました。

 

作品の『High Flash〜引火点(原題:引爆點)』(2018年/114分)は今年度の観客動員数で11位でしたが、完成度の高さは最高評価でした。日本未公開ですが今年中には開催されるようです。おススメの作品です。

 

 

 

あらすじは・・・

 

長年環境汚染に苦しむ高雄の小さな漁村で、漁民たちが汚染の源である企業に工場の操業停止を求める大規模な抗議行動を行っていた。警察も出動、多くのマスコミが詰めかけていたところ、一艘の小舟が炎を上げながら港へ向かってきた。そこには抗議のため焼身自殺を遂げた男が乗っており、彼は一躍英雄に祭り上げられる。

 

法学医の周建生がこの男の遺体を解剖することになったが、彼の身体には多くの疑問点があった。事件を担当する検察官は周建生の元妻で、前々からこの企業の汚染問題を秘密裏に調査していた。ふたりはこれが単なる焼身自殺事件ではないと確信し調べていくうち、驚くべき真相が露呈していく。

 

 

 

プロデュース:張艾嘉(シルヴィァ・チャン)

 

監督:莊景(ジャン・ジンシェン)

 

脚本:王莉雯(ワン・リーウェン)

 

出演:呉慷仁(ウー・カンレン)姚以緹(ヤオ・イーティー)陳以文(チェン・イーウェン)尹馨(イン・シェン)周群達(ダンカン・チョウ)